健診報告書作成を中心に健診業務をかんたんにする『iD-Heart-S(アイディ・ハート・エス)』を2025年8月1日(金)より販売開始いたします。
『iD-Heart-S』は、7月16日(水)~18日(金)に東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2025」のテクノアブースでもご紹介いたします。
■サービス提供の背景
健診を新規で始める施設や、職員健診を中心に実施する施設など、さまざまな医療機関様で「健診結果報告書をスムーズに作成したい」というニーズがあります。一方で、「本格的な健診システムの導入までは難しい」という声も多く聞かれます。
健診を主業務としていない施設では、報告書作成に以下のような課題があります:
・手書きでの報告書作成は記入ミスが起こりやすい
・医師による「結果の判定」や「総合所見の文章作成」を負担に感じている
・報告書完成までに時間と手間がかかる
・見やすい帳票にするには表計算ソフトなどを使いこなさなければならない
多くの施設では手書きや表計算ソフトで報告書を作成されており、「デジタル化して見やすい報告書をかんたんに作りたいが、自施設に合うシステムが見つからない」という声をいただいています。
そこでテクノアは、健診業務の効率化とサービス向上のため、800施設を超える導入実績を持つ総合健診支援システム『iD-Heart』シリーズのノウハウを活かした『iD-Heart-S』の提供を開始いたします。
■『iD-Heart-S』の概要
・販売開始日:2025年8月1日(金)
・対象施設:健診を主業務としていないが効率化を図りたい医療機関様
・対応健診:各種健康診断、人間ドック、職員健診ほか
【主な特長】
- 報告書作成はかんたん3ステップ
「受診者情報の登録とコース選択」→「結果の入力と判定処理」→「ハートマークで入力状況を確認して印刷」とかんたんなステップで利用いただけます。
- 各施設の運用プランに沿った最適構成をご提案
健診業務の要となる【基本機能】に、多彩な【選んで増やせる機能】と専門的な【豊富なオプション】をプラスして、最適な構成と運用プランをご提案。導入後の健診ニーズの変化に応じた機能追加も可能です。
- 5つのSでより使いやすく
Simple(シンプル) どなたでもすぐに馴染める使いやすさ
Smart(スマート) 入力するだけで判定や所見は自動処理
Smooth(スムーズ) 報告書作成の時間を大幅に短縮
Small(スモール) 施設の「今」にちょうどいい始め方
Support(サポート) 困ったときも電話一本でつながる安心感
- 実績ある『iD-Heart』シリーズの信頼性
800施設を超える導入実績を持つ『iD-Heart』シリーズの自動判定機能や報告書書式を継承。難しい設定は不要で、かんたんにご利用いただけます。
■健診業務の効率化に寄与
新規に健診業務を始めたい、職員の定期健診業務を効率化したい、健診結果をデータで管理したい、地域医療への貢献度を高めたいといったニーズに的確に対応し、小規模医療機関様の健診業務の効率化に寄与いたします。
■価格(消費税別)オンプレミス構成、買い切りの場合
本体価格30万円~(設置費、教育費、保守料金は別途)
■販売目標
初年度30セット