- Excelファイルで健診データを管理
- たまにバックアップを忘れる日がある
- USBメモリで「ちょっと持ち帰り」
普通にやっていることですが、「もしUSBを落としたら...」「もしファイルが開けなくなったら...」と考えると、ちょっとドキッとしませんか?
- 1人分の入力に30分以上かかる
- 「あれ、このデータどこだっけ?」と探し回る
- 同じ情報を何回も入力している
- 電卓片手に計算作業
「忙しい時期だから仕方ない」と思いがちですが、もしかすると改善できる部分があるかもしれません。
- 健診データって何年保管すればいいの?
- 個人情報の管理、これで大丈夫?
- 労働安全衛生法って最近変わったの?
「今まで問題なかったから大丈夫」と思いたいところですが、「知らなかった」では済まされないこともあります。
- 健診のことは○○さんに聞けばOK
- ⬜︎⬜︎さんが休むと健診業務が止まる
- 新しい人への説明が大変
それぞれに詳しい人に頼っているのは楽ですが、「もしその人がいなくなったら...」と考えると少し不安になりませんか?
- たまに請求を忘れてしまう
- 料金改定のお知らせ、見落としてた
- 未収金の管理が曖昧
「まあ、たまにはミスもあるよね」で済ませていると、実は年間でけっこうな金額になっているかもしれません。
0-10点:「現状維持可能」今のところ大丈夫そう
まだ手作業でも対応できていますが、将来のリスクに備えた準備を検討しましょう。
11-20点:「黄色信号」ちょっと気になる点が...
業務効率とリスク管理の改善が必要です。段階的なシステム化を検討する時期です。
21-30点:「赤信号」改善を検討した方がよさそう
早急なシステム化を強く推奨します。複数のリスクが重なっている状態です。
31点以上:「危険領域」早めの対策がおすすめ
重大なトラブル発生前に、至急システム導入をご検討ください。
「これ、うちの状況と同じかも...」と思ったら、まずは気軽にチェックしてみませんか?
このコラムでご紹介した33項目のチェックリストで、あなたの職場の現状を確認してみてください。5分程度で完了します。
チェックした結果はいかがでしたでしょうか?
✅ 現場スタッフ同士で
「やっぱりうちも課題あるよね」という共通認識づくりに
✅ 主任・係長クラスの方は
「現場の状況を整理して報告する」資料として
✅ 部門長・事務長・院長への相談時に
「客観的な現状把握」の参考データとして
決して「システム導入を提案しましょう」ではありません。
まずは「現状を知る」ことから始めてみませんか