コラム | 総合健診支援システム iD-Heart

健診業務の隠れたリスク、あなたの職場は大丈夫?

作成者: iD-Heartコラム担当|2025.8.20

データ管理、実は危険がいっぱい?

「いつものやり方」を振り返ってみましょう

- Excelファイルで健診データを管理
- たまにバックアップを忘れる日がある
- USBメモリで「ちょっと持ち帰り」

普通にやっていることですが、「もしUSBを落としたら...」「もしファイルが開けなくなったら...」と考えると、ちょっとドキッとしませんか?

業務効率、「仕方ない」で済ませていませんか?

健診業務でこんなことありませんか?

- 1人分の入力に30分以上かかる
- 「あれ、このデータどこだっけ?」と探し回る
- 同じ情報を何回も入力している
- 電卓片手に計算作業

「忙しい時期だから仕方ない」と思いがちですが、もしかすると改善できる部分があるかもしれません。

法律のこと、正直よく分からない...

知らないうちにリスクを抱えているかも

- 健診データって何年保管すればいいの?
- 個人情報の管理、これで大丈夫?
- 労働安全衛生法って最近変わったの?

「今まで問題なかったから大丈夫」と思いたいところですが、「知らなかった」では済まされないこともあります。

人に頼りすぎ、大丈夫?

こんな状況、身に覚えありませんか?

- 健診のことは○○さんに聞けばOK
- ⬜︎⬜︎さんが休むと健診業務が止まる
- 新しい人への説明が大変

それぞれに詳しい人に頼っているのは楽ですが、「もしその人がいなくなったら...」と考えると少し不安になりませんか?

請求漏れ、意外とあるある

お金に関わることだから要注意

- たまに請求を忘れてしまう
- 料金改定のお知らせ、見落としてた
- 未収金の管理が曖昧

「まあ、たまにはミスもあるよね」で済ませていると、実は年間でけっこうな金額になっているかもしれません。

まずは現状チェックしてみませんか?

これらの「あるある」を客観的にチェックできる33項目のリストを作りました。

【診断結果】33項目・39点満点
0-10点:「現状維持可能」今のところ大丈夫そう
まだ手作業でも対応できていますが、将来のリスクに備えた準備を検討しましょう。

11-20点:「黄色信号」ちょっと気になる点が...
業務効率とリスク管理の改善が必要です。段階的なシステム化を検討する時期です。

21-30点:「赤信号」改善を検討した方がよさそう
早急なシステム化を強く推奨します。複数のリスクが重なっている状態です。

31点以上:「危険領域」早めの対策がおすすめ
重大なトラブル発生前に、至急システム導入をご検討ください。

 「これ、うちの状況と同じかも...」と思ったら、まずは気軽にチェックしてみませんか?

このコラムでご紹介した33項目のチェックリストで、あなたの職場の現状を確認してみてください。5分程度で完了します。

チェック結果は、こんな風に活用できます

チェックした結果はいかがでしたでしょうか?

✅ 現場スタッフ同士で
「やっぱりうちも課題あるよね」という共通認識づくりに

✅ 主任・係長クラスの方は
「現場の状況を整理して報告する」資料として

✅ 部門長・事務長・院長への相談時に
「客観的な現状把握」の参考データとして

決して「システム導入を提案しましょう」ではありません。
まずは「現状を知る」ことから始めてみませんか